亀有香取神社の例大祭は、東京都葛飾区亀有にある「亀有香取神社」で毎年9月に行われる伝統的な神事です。
1276年、鎌倉時代に建てられ、約750年の歴史を持つ亀有香取神社の例大祭。
令和6年は9/13~9/15まで3日間開催され、町中が神輿や山車で活気に包まれ、地域が一体となって祭りを盛り上げます。
毎年多くの方が参加する亀有香取神社 例大祭を見学してきたので、その様子をレポートします。
開催情報についてはこちらの記事をご覧ください。
令和6年の亀有香取神社 例大祭では、
境内に様々なキッチンカーが並び、
地元のお店も多く参加していました。
14:00-20:00まで境内で様々な食事を楽しむことが出来ました。
特に夕方から夜にかけてはたくさんの人が訪れて賑わっていました。
神楽が行われる舞台。
亀有香取神社のインスタグラムで様子を見ることが出来ます。
14日の夜8時から「くらやみ神事(宮神輿御霊入れ神事)」が行われました。
こちらは国内でも珍しい、神社、周辺の灯りをすべて消して、夜の暗闇の中で行われる神事です。
スマホやカメラの灯かりもすべて消灯し、真っ暗な中、神主の方が祝詞をあげられました。
その後、巫女神楽(神楽舞奉納)が行われました。
2つの神楽舞の方のが行われました。
豊栄の舞
浦安の舞
亀有香取神社の例大祭と言えばお神輿です。
こちら葛飾区亀有公園前派出所でも登場し、
両さんも参加していたお神輿、
今年は初の18町会合同の宮入も行われました。
宮神輿の巡行以外にも各町会の神輿も適宜行われ、
13日、14日、15日は亀有の町中いたるところで神輿を担ぐ姿を見ることが出来ます。
各町会のお神輿それぞれの違いを見るのも楽しみの一つ。
担ぎ手は、それぞれの町会の羽織を着てお神輿を担ぎます。
お神輿が街中を通る姿はかっこいい!
お神輿の巡幸は夜まで続きます。
各町会の神輿は待機所で見ることが出来ます。
待機所には神棚もあり、
日本の伝統が受け継がれていることを感じられます。
15日には宮神輿の巡幸も行われました。
宮神輿は山車や楽隊もともに巡幸します。
そして最後はリリオ前の宮前通りから亀有香取神社まで進み、宮入です。
ものすごい熱気の中、お神輿が亀有香取神社に到着。
最後に「御霊かえし神事」が行われて、亀有香取神社 例大祭は終了しました。
亀有の町が最も盛り上がる亀有香取神社 例大祭。
今年の例大祭では、町内をめぐりながら様々なお神輿を見学、撮影をさせて頂きました。
地域の方の熱意と協力が感じられる例大祭では、
老若男女問わず、多くの方が力を合わせて準備をし、神輿を担がれていました。
例大祭ならではの特別な空気を感じることが出来ました。
来年の例大祭も楽しみです。
お神輿を担ぎたい!と言う方は、お住いの町会で担ぎ手を募集しています。回覧板や掲示板をチェックしたり、直接町会へ連絡してみてください。
亀有香取神社 例大祭に参加された皆さん、ありがとうございました!